令和7年6月20日、安成工務店・関連会社・協力企業の皆様、総勢500名にご参加いただき、YASUNARIグループ安全大会を開催いたしました。
安全への意識を見直すきっかけとなる、有意義な一日となりました。

今年の安全大会では、以下のプログラムを通じて、安全への理解と意識向上を図りました。

【「安全」と「健康」の重要性を学ぶ安全講話】
今年は、株式会社グローバルヘルスプロモーションの山村勇介様を安全講師としてお招きし、「建設業の安全と健康管理〜人生100年時代を軽やかに生きる〜」をテーマにご講演いただきました。

現場での安全意識向上に加え、健康管理の重要性にも触れていただき、特に、現場や事務所で実践できるストレッチを参加者全員で体験する場面では、会場に活気があふれ、参加者の皆さんの関心も非常に高かったことが印象的でした。

【年間事故報告と安全表彰：安全への決意を新たに】
年間事故報告では、全体で7件の労働災害が発生し、そのうち4件が軽微な怪我、3件が休業を伴う事故でした。
建設現場での転倒・墜落事故が最も多く、次いで誤った道具の使用による事故が続きました。

事故の主な要因は、慣れや慢心による危険意識の低下、そして適切な防止策が取られていなかった点にありました。
この結果を受け、今後は安全教育の強化と防護用品の着装の徹底が重要な課題として共有されました。

続いて行われた安全表彰では、現場での安全管理・品質向上に尽力された個人および企業が表彰されました。
受賞者の皆様には、全社を代表して感謝と敬意が表され、今後の模範として紹介されました。

【安全宣言と今後の取り組み】
大会の締めくくりには、参加者全員で安全宣言を唱和し、「無事故・無災害」の実現へ向けて決意を新たにいたしました。
「安全は一日にして成らず。」
この言葉の通り、安成工務店はこれからも一歩一歩、確実に安全意識の向上と環境づくりに努めてまいります。

ご安全に！