株式会社安成工務店

商業開発部 先輩後輩対談

後輩(安永碧生)と先輩(森昌樹) 写真

ゆくゆくは生まれ育った地元の
地域活性や街づくりに貢献したい

PROFILE

商業開発部  営業 石井里奈 顔写真

商業開発部 
営業

2022年入社

安永 碧生

商業開発部  課長 森昌樹 顔写真

商業開発部 
課長

2019年入社

森 昌樹

Q1.商業開発部の雰囲気はどう感じていますか?

安永くんは所属してもらってから半年経つけど、商業開発部の雰囲気はどう?

安永

ほかの方たちからよく声をかけてもらって、話しやすい雰囲気を作ってもらってるんだろうなと思います。

そういうところはあるかもね。
商業開発にいる7人は営業、管理、企画と担当こそ分かれているけど、みんな同じフロアにいて垣根みたいなものはないし、アイデアとか意見を出してもらうときも結構みんな自由に自分の立場から声を出してくれるしね。

安永

フリーアドレスっていうのもあるかもしれないですね。
入社するまでフリーアドレスっていう言葉すら知らなかったんですが、席が自由っていうのは僕には合ってますね。というか、大学を出て最初の職場がフリーアドレスだったんで、ほかを知らないんですけど(笑)
でも課長以外のみなさんにも相談とかしやすいですよ。

3年前、商業開発部を立ち上げるときにほかの部署と違うことにチェレンジしてみようということでフリーアドレスにしたんだけど、それがよかったのかもしれないね。

対談風景

Q2.入社して驚いたことはありますか?

ほかに、驚いたこととかあった?

安永

管理地の草刈りはびっくりしました。
しかも、若手だけの仕事じゃなくて、みんなでするんだって思いました。

自分たちが担当した商業施設とか予定地の草刈りなんかは専門の業者さんに任せることもできるんだろうけど、うちでは自分たちでするようにしてるね。
私も安成工務店に入社する前は福岡のほうで商業施設の開発をする会社に務めていたんだけど、扱うのがビルばかりだったから草刈りはさすがに経験したことはなかったな。

安永

まさか商業開発の仕事に草刈りがあるとは思ってませんでしたけど、たしかに現地まで行って草刈りをしたおかげで、なんかその土地に愛着が湧いたというのもありますし、先輩方との一体感も感じられた気がします。
雨に降られたのは想像の上を行っていましたけど…(笑)
課長はほかにどんなことをされたことがあるんですか?

草刈りではないけど、2019年に田川市(福岡県)で複合型商業施設を請け負ったことがあって、オープン初日から運営応援ということでスタッフ総出で駐車場の誘導をしたことがあるよ。
開店と同時に満車になって、そこからはなかなか空きが出なくてね。駐車できるまで待っていただいたお客さまには申し訳なかったけど、自分たちが手がけた施設が無事にオープンできたことや、そこにたくさんの方々が来てくれるのを見たときは、本当によかったって思えたよね。

安永

そういう気持ちを味わえるのはいいですね。
僕もそんな案件を自分で動かせるように経験を積んでいきたいです。

安永碧生と森昌樹 写真

Q3.商業開発に携わるうえでの苦労は?

安永

課長が苦労された案件などはありますか?

具体的にこれというものじゃないけど、案件を進めていく中でなかなかうまくいかないことがあったり、行き詰まりを感じたりすることはよくあったね。
そうしたときに気をつけたほうがいいのは、自分ではこれが正解、これがいい策だと思っても、それを過信しないことだろうね。
まわりの人から話を聞くと自分では気づきもしなかったアイデアが生まれたりして、もっといい方針や解決につながることも多いからね。
安永くんは苦労していることはない?

安永

この会社だからとか、この仕事だからというわけじゃないんですけど、最初は社会人のマナーや言葉遣いに苦労しました。毎日、なにかしら注意を受けていましたから。
それに営業の電話をかけるのもすごく苦手で、相手の方から怒られないか不安でしたし、事務作業とかも慣れなくて、ちょっとしたことができない自分に「なんでこんなこともできないのか」と、本当に毎日へこんばかりいました。
でも、課長から「今の電話、感じよかったよ」とか「言葉遣いもよかったよ」とか言われることもあったので、少しずつ大丈夫と思えるようになりました。

たしかに最初は右も左もわからなくて戸惑うことも多かったんじゃないかな?
でも、今はとてもいい顔になってきたと思うよ。

安永

ありがとうございます!
結構、課長のまねをさせてもらっていることもあって、言葉遣いとかもですし、メールの文面とかも課長のを参考にさせてもらっていました。
それに課長ってとてもポジティブですよね。
課長が落ち込んだりしてる姿って見たことなくて、いつもポジティブな印象を持ってます。
これからも見習わせていただこうと思います。

この仕事は自分だけで完結できるものじゃなくて各部門がチームで進めていくものだし、もしミスがあったとしても上司や先輩とかまわりの人がカバーしてくれるから、落ち込むとかネガティブになるとかしなくていいから、何かあったらまわりに意見を求めればいいんじゃないかな。
私もそうしてきたしね。

安永

いつも、そう言ってもらえているので、営業電話への不安とかもなくなったと思います。
失敗を恐れずに前向きな気持ちでどんどん挑戦していくことが大切なんでしょうね。

業務風景 業務風景

Q4.これからどんな仕事をやってみたいですか?

二人の合い言葉にしている「何事にも臆さず取り組もう」だよね。
これからも宅建関係とか建築分野とか、ほかにも事業収支の策定、商業業界の動向リサーチなんかの知識を身につけてもらったり、スケジューリングとかのプロジェクト調整力なんかも必要になったりするけど、自分たちが関わった商業施設が地図に載ったり、大勢のお客さんに利用してもらったりして街に活気が出るのを見ると、そのうれしさは何事にも代えがたいと思うし、誇らしいと思えるだろうから、これからもいろんな経験とか失敗を積み重ねていってほしいかな。

安永

ありがとうございます。
じつは僕、大学は地域共創学部だったんですけど、そこを選んだのも安成工務店の商業開発部で働きたいと思ったのも、きっかけはひとつの出来事でした。

僕は福岡県の田舎で育ちました。
近くに駅もなくバスも1時間に1本来るくらいの場所です。近所にコンビニもありませんでした。
そんな場所にある日、コンビニができたんです。
地域の人たちは近くにできたコンビニにとても喜んでいました。
その様子を見て、自分が街づくりに関われる仕事に就けるようになれればいいなと思うようになったんです。

まだまだ入社したばかりで覚えないといけないこともたくさんありますが、どんどん吸収してスキルアップに努め、ゆくゆくは生まれ育った地元の地域活性や街づくりになんらかのかたちで貢献したいです。