当社が事務局を務める 一般社団法人 新・建設業 地方創生研究会 の「全国会員研修会」が、山口県下関市の やすらガーデン にて開催されました。

【（一社）新・建設業 地方創生研究会とは】
地方建設業が従来の“受注型”から脱却し、“企画提案型”へと進化し、地域のまちづくりや地方創生を担うことを目的とした
目的とした勉強会・ネットワーク組織です。

「やすらガーデン」は安成工務店が代表企業として企画・設計・施工を主導しました。敷地内には安岡コミュニティセンター、はまゆう図書館、芝生広場などの公共施設に加え、ブックカフェや保育園、福祉施設、クリニック、シェアハウスなどの民間施設も併設され、地域住民が集い、学び、憩うことのできる拠点となっています。やすらガーデンは、建設業が単なる施工業から「地域の未来をデザインする存在」へと変革する象徴的なプロジェクトであり、安成工務店が掲げる理念を体現した地方創生のモデル事例です。

今回の全国会員研修会では、やすらガーデンの施設を実際に視察するセミナーも実施されました。参加者は、公共施設と民間施設が一体となった整備の仕組みや、地域住民の交流を促す空間設計の工夫について学び、地方建設業が担うべき新たな役割を体感しました。視察を通じて、企画提案型建設業の可能性を共有し、今後の地域創生に向けた取り組みの参考となる有意義な機会となりました。